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	<title>Human Technologies Singapore Pte. Ltd. | 海外の勤怠管理システム</title>
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	<description>Human Technologies Singapore Pte. Ltd. &#124; 海外の勤怠管理システム</description>
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		<title>タイ人社員に定着してもらうための様々な工夫</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Aason]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 Apr 2020 14:21:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>Nippon Office Automation (Thailand) Co., Ltd. Managing Director　小宮山 健 氏 同社はタイで、OA機器の導入を通じて日系企業の海外進出サポートを行う。日本レベルのサービス水準を目指す中でのローカル人材のマネジメントについて話を伺った。 ―御社の事業についてお聞かせください。 親会社である株式会社日本オフィスオートメーションでは、シャープ製コピー機の9割を取り扱っています。シャープディーラーからの依頼を受けて、弊社の倉庫からコピー機を運送、設置し、古いコピー機を回収する。この全てを一つの会社でやっていることが弊社の特徴です。 回収した古いコピー機は買い取ってオーバーホールし、レンタルに回すということもしています。 弊社は日本全国をほぼ網羅していたこともあり、海外展開ということで2014年10月にタイに進出しました。進出当初、現地ではカラーの複合コピー機というのはまだ当たり前ではなく、多くの人は高価なイメージを持っていました。弊社のサービスにより価格を抑えつつモノクロの世界をカラーに変えていく、という考えのもとタイで事業を行っています。 また日本から進出したばかりの資金の少ない企業に、レンタルでリーズナブルにコピー機を提供して「OA機器の立場から海外進出企業を応援する」という目的もあります。 －タイ人社員とのチームワークを向上させるためにされていることはありますか。 タイの文化的にお参りやお寺巡りは重要ということもあり、会社行事として頻繁に行っています。12月には忘年会もやります。 また日本本社の社員が年に数回タイにやってくるのですが、彼らとの交流の場も設けるようにしました。今まで日本の社員たちは会社に顔を出す程度でしたが、彼らとこちらの社員との食事の場をセッティングしたところ、好評でした。 このようなイベントはタイ人社員にとってリフレッシュの良い機会になるようです。仕事場以外の交流もタイ人は望んでいるのだと感じます。 しかしなんといっても、社員の成長が企業の成長、社員の努力が企業努力になるので、まずは社員を定着させるということに重きを置いています。日本で仕事をしていたときに、人がどんどんやめていく拠点というものがありましたが、とにかく空気が重いと感じていました。タイへの着任後は社員たちとの積極的なコミュニケーションを心がけ、極力明るい雰囲気を作るよう意識をしています。また小さな工夫ですが、音楽やラジオなどのBGMを流すようにしています。音があると話す声も少し大きくなって、知っている歌だと口ずさんでテンションが上がるとか。 社員が少しでも会社に長く残ってもらえれば嬉しいです。 ―日本品質のサービスやカルチャーをどのように根付かせていますか。 他の社員から慕われているリーダー的存在の社員がおり、タイ人は人前で叱責されたりするのを嫌いますが、彼のもとではそういう状況になっても誰一人やめません。かなり厳しく叱責することもありますが、そこまでしないと下の者がびしっとしないというのはあるようです。社員への教育は、ある程度この人に任せています。 技術的な面では、日本でカッチリ決まったオーバーホールのやり方があり、その教材DVDを用い日本式の教育をしてきました。 タイ特有とも言われる時間の感覚については、私自身が直接細かく指示を出すようにして、質の高いサービスや時間厳守を意識してもらっています。 ―御社の勤怠管理については、弊社のクラウドシステム “KING OF TIME” をご利用いただいていますね。導入に至った経緯を教えてください。 今まではLINEでグループを作って、「出勤しました」「退社します」とメッセージを送ってもらい、毎日メモを取るというアナログな方法で行っていました。これではミスも生まれますし、なにより大変なのでKING OF TIMEを導入することにしました。 これまでアナログな方法でやってきた社員がクラウドシステムに慣れるのに時間がかかり、導入から３か月ほどしてようやく定着してきたなと感じています。“ピッ”と打刻をすること自体がなかなか定着しなかったのです。毎日督促し、習慣化するよう粘り強く取り組みました。 今はまだ従来の方法とKING OF TIMEの両方でやっていますが、そのうちKING OF TIMEへ一本化する予定です。 ―最後に、今後の展望をお聞かせください。 会社に関しては、ペーパーレス社会の中でも色々な場面で「紙を刷る」ということに結び付けていけば、まだまだ伸びしろはあると思います。ゆくゆくはチェンマイやプーケットなど、タイの他の都市にも拠点を設立するという夢もあります。 また日本に戻ったときに本社からどれだけタイをバックアップできるか、そんなところも視野に入れています。 あとは今やっていることとして、日本でタイの方を採用しました。ビザが下りるまではこちらで研修をしてもらっています。そのケースがうまくいったら、タイで採用した優秀な人を日本に送るということにも挑戦できればと思っています。 個人としては、タイという地でさまざまな新しい試みをする中で、社員を教育しつつ自らも成長し、何かしらの社会貢献ができればと思っています。</p>
The post <a href="https://jp.huubap.com/%e3%82%bf%e3%82%a4%e4%ba%ba%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%81%ab%e5%ae%9a%e7%9d%80%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%82%e3%82%89%e3%81%86%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e6%a7%98%e3%80%85%e3%81%aa%e5%b7%a5%e5%a4%ab-2/">タイ人社員に定着してもらうための様々な工夫</a> first appeared on <a href="https://jp.huubap.com">Human Technologies Singapore Pte. Ltd. | 海外の勤怠管理システム</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>Nippon Office Automation (Thailand) Co., Ltd. Managing Director　小宮山 健 氏</p>



<p>同社はタイで、OA機器の導入を通じて日系企業の海外進出サポートを行う。日本レベルのサービス水準を目指す中でのローカル人材のマネジメントについて話を伺った。<br><br>―御社の事業についてお聞かせください。<br><br>親会社である株式会社日本オフィスオートメーションでは、シャープ製コピー機の9割を取り扱っています。シャープディーラーからの依頼を受けて、弊社の倉庫からコピー機を運送、設置し、古いコピー機を回収する。この全てを一つの会社でやっていることが弊社の特徴です。<br><br>回収した古いコピー機は買い取ってオーバーホールし、レンタルに回すということもしています。<br><br>弊社は日本全国をほぼ網羅していたこともあり、海外展開ということで2014年10月にタイに進出しました。<br>進出当初、現地ではカラーの複合コピー機というのはまだ当たり前ではなく、多くの人は高価なイメージを持っていました。弊社のサービスにより価格を抑えつつモノクロの世界をカラーに変えていく、という考えのもとタイで事業を行っています。<br><br>また日本から進出したばかりの資金の少ない企業に、レンタルでリーズナブルにコピー機を提供して「OA機器の立場から海外進出企業を応援する」という目的もあります。<br><br>－タイ人社員とのチームワークを向上させるためにされていることはありますか。<br><br>タイの文化的にお参りやお寺巡りは重要ということもあり、会社行事として頻繁に行っています。12月には忘年会もやります。<br><br>また日本本社の社員が年に数回タイにやってくるのですが、彼らとの交流の場も設けるようにしました。今まで日本の社員たちは会社に顔を出す程度でしたが、彼らとこちらの社員との食事の場をセッティングしたところ、好評でした。<br><br>このようなイベントはタイ人社員にとってリフレッシュの良い機会になるようです。仕事場以外の交流もタイ人は望んでいるのだと感じます。<br><br>しかしなんといっても、社員の成長が企業の成長、社員の努力が企業努力になるので、まずは社員を定着させるということに重きを置いています。日本で仕事をしていたときに、人がどんどんやめていく拠点というものがありましたが、とにかく空気が重いと感じていました。タイへの着任後は社員たちとの積極的なコミュニケーションを心がけ、極力明るい雰囲気を作るよう意識をしています。また小さな工夫ですが、音楽やラジオなどのBGMを流すようにしています。<br>音があると話す声も少し大きくなって、知っている歌だと口ずさんでテンションが上がるとか。<br><br>社員が少しでも会社に長く残ってもらえれば嬉しいです。<br><br>―日本品質のサービスやカルチャーをどのように根付かせていますか。<br><br>他の社員から慕われているリーダー的存在の社員がおり、タイ人は人前で叱責されたりするのを嫌いますが、彼のもとではそういう状況になっても誰一人やめません。かなり厳しく叱責することもありますが、そこまでしないと下の者がびしっとしないというのはあるようです。社員への教育は、ある程度この人に任せています。<br><br>技術的な面では、日本でカッチリ決まったオーバーホールのやり方があり、その教材DVDを用い日本式の教育をしてきました。<br><br>タイ特有とも言われる時間の感覚については、私自身が直接細かく指示を出すようにして、質の高いサービスや時間厳守を意識してもらっています。<br><br>―御社の勤怠管理については、弊社のクラウドシステム “KING OF TIME” をご利用いただいていますね。導入に至った経緯を教えてください。<br><br>今まではLINEでグループを作って、「出勤しました」「退社します」とメッセージを送ってもらい、毎日メモを取るというアナログな方法で行っていました。<br>これではミスも生まれますし、なにより大変なのでKING OF TIMEを導入することにしました。<br><br>これまでアナログな方法でやってきた社員がクラウドシステムに慣れるのに時間がかかり、導入から３か月ほどしてようやく定着してきたなと感じています。“ピッ”と打刻をすること自体がなかなか定着しなかったのです。毎日督促し、習慣化するよう粘り強く取り組みました。<br><br>今はまだ従来の方法とKING OF TIMEの両方でやっていますが、そのうちKING OF TIMEへ一本化する予定です。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img width="1012" height="675" data-src="https://jp.huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-09-13.54-1.png" alt="" class="wp-image-190 lozad" srcset="https://jp.huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-09-13.54-1.png 1012w, https://jp.huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-09-13.54-1-300x200.png 300w, https://jp.huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-09-13.54-1-768x512.png 768w, https://jp.huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-09-13.54-1-260x173.png 260w" sizes="(max-width: 1012px) 100vw, 1012px" /></figure>



<p>―最後に、今後の展望をお聞かせください。<br><br>会社に関しては、ペーパーレス社会の中でも色々な場面で「紙を刷る」ということに結び付けていけば、まだまだ伸びしろはあると思います。ゆくゆくはチェンマイやプーケットなど、タイの他の都市にも拠点を設立するという夢もあります。<br><br>また日本に戻ったときに本社からどれだけタイをバックアップできるか、そんなところも視野に入れています。<br><br>あとは今やっていることとして、日本でタイの方を採用しました。ビザが下りるまではこちらで研修をしてもらっています。そのケースがうまくいったら、タイで採用した優秀な人を日本に送るということにも挑戦できればと思っています。<br><br>個人としては、タイという地でさまざまな新しい試みをする中で、社員を教育しつつ自らも成長し、何かしらの社会貢献ができればと思っています。</p>The post <a href="https://jp.huubap.com/%e3%82%bf%e3%82%a4%e4%ba%ba%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%81%ab%e5%ae%9a%e7%9d%80%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%82%e3%82%89%e3%81%86%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e6%a7%98%e3%80%85%e3%81%aa%e5%b7%a5%e5%a4%ab-2/">タイ人社員に定着してもらうための様々な工夫</a> first appeared on <a href="https://jp.huubap.com">Human Technologies Singapore Pte. Ltd. | 海外の勤怠管理システム</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>日本式マネジメントでもアジアで通用する</title>
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		<pubDate>Mon, 27 Apr 2020 14:19:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>びっくりドンキーをはじめ、丸源ラーメン、ドトールコーヒー、シャトレーゼ、ビアードパパなど、日本国内で多くの飲食店フランチャイズを展開するサンパーク。海外でもシンガポールを中心に、20店舗以上を運営されています。シンガポールの店舗を統括する平間氏に、現地での人材マネジメントについてお話を伺いました。 ―これまでのご経歴を教えてください。 私が飲食業界に飛び込んだのは20歳の時で、「和食なら海外でも働ける」という発想で和食の修行を始めました。その後、日本国内のホテルやドイツ、上海など海外での飲食業の経験を経て、サンパーク社へ入社。日本でしばらく勤務した後、豚骨火山ラーメンのマネージャーとしてシンガポールに来て4年目となります。赴任当初は豚骨火山ラーメン2店舗のみを管轄していましたが、シャトレーゼのフランチャイジーとしてシンガポールに展開し始めてからは管理店舗数が急激に増え、現在は店舗運営からマネジメント業務へシフトしました。 豚骨火山ラーメンは現在6店舗（FC含む）、シャトレーゼはスコッツ伊勢丹店を皮切りに今では10店舗を管理しています。他にも、新業態のコットンキャンディーを1店舗、ベルヴィルというパンケーキのお店をブギスにオープンしたばかりです。 日本と海外で調理人として厳しい環境の中で修行させて頂いた経験が、現地での人材マネジメントに役立っていると感じます。 ―店舗スタッフへの教育はどのようにされていますか？ シンガポールの店舗スタッフは現在、全業態合わせて130人程度おり、その7〜8割がシンガポール人ですが、基本的には日本と変わらない教育を行っています。入社後は各店舗での業務を始める前にオリエンテーションを実施します。そこでは当社の3つの経営理念、10個の行動指針のほか、お客様に対するアプローチ方法や作業フロー、社内ルール、食中毒予防の注意点など会社方針をしっかりと伝え、すべての判断をそれらに基づいて行動するように指導しています。 スタッフにはまず会社の考え方を理解してもらわないと、どんな指導も伝わらないと考えています。なので理念や行動指針を一緒に唱和したり、勤務態度の良し悪しの判断をそれらに紐づけて説明するようにして、徹底的に刷り込みます。店長に対しても同様です。そうすることで、全員が同じ認識のもとで、会社方針に沿ったオペレーションや教育ができるようになります。 ―日々の業務の中ではどのような点を工夫されているのでしょうか。 スタッフの勤務態度で気になる点があれば注意するようにしています。ただ一番大事にしているのは、上に立つ人間が自ら体現して見せ続けることです。時には、私やエリアマネージャーも現場に入って、現場スタッフたちに見せています。 また「聞く」ことを続けています。納得がいかないこと、店長には言いづらいことなどは、私やエリアマネージャーが店舗を回って、スタッフの声を直接聞くようにしています。従業員と管理側との間にグレーゾーンはあまり作らないようにして、相互理解、信頼関係の構築を進めています。 店長によっても実力差はあるので、キャリアアップが望めそうなスタッフは実力のある店長の下に配置し、会社方針をしっかりと植え付けていきます。そうして成長したスタッフを別の店舗に移して、店舗内の教育役にしていくことで浸透を進めるという取り組みもしています。 ―日本式の教育に納得がいかない従業員もいるのではないでしょうか？ 確かに厳しく言うこともあるので、「辞めたい」と言い出すスタッフもいます。その場合は、店長、エリアマネージャー、私が話を聞くようにしています。彼らと腹を割って話して、彼らの家族のことなども聞いていくと、歩み寄るポイントが見えてきてそのまま続けてくれるスタッフもいます。 とは言っても、特別扱いをすることはありません。他のスタッフからの不平不満も出ますし、人数も多いので管理しきれないですから。本人が嫌々働いていたらサービスの質にも、一緒に働いているスタッフのモチベーションにも影響するため、どうしても方針が合わないスタッフは辞めても仕方ないと考えています。辞めたスタッフの中には、他の現場を2、3か月経験した後で戻ってくるスタッフもいるので、私たちのやり方が現地に合わないという訳ではないと感じています。 ―日本でのマネジメントと異なる点はありますか。 日本のマネジメントの仕方を現地でそのまま適用しているため、当初はうまくいかないこともありましたが、それでも私たちのやり方を貫いてきました。管理する店舗数が増えれば増えるほど管理職のマンパワーだけではマネジメントしきれなくなるので、スタッフへの教育をしっかりしなければいけないと考えたからです。 結果的には、日本と大差ないと感じています。シンガポール独特のポイントとしては指導方法に注意が必要なくらいです。日本は、いい意味でも悪い意味でも、役職がある人から何か言われればきちんと従うことが多いですが、シンガポール人は役職よりもその人のスキルや行動を見ています。営業だったら営業でのパフォーマンスを見せて、店舗であれば模範になるようなサービススキルを見せないと、従ってくれないのです。なので先ほどもお話した通り、上に立つ人間が体現して見せることを大切にしています。そこを抑えておけばだいたい指導には従ってくれますね。 そのため、上に立つ人間はスキルが高く真面目で、一貫性があることが大事だと強く感じます。しっかりスタッフの管理ができている店長はスタッフとよく話をしています。当社の考え方を落とし込んで、それに共感して働いてもらえれば、すごく良いチームが作れます。日本でもシンガポールでも当社のスタンダードを崩さずにいけば、人は集まってくれると信じています。 ―そのほかに重要視しているポイントを聞かせください。 私自身が一貫性を保ってブレないことで、信頼関係を築いていくことを心がけています。 大切なことはメールやチャットで済ませるのではなく、その場に行って本人と直接話をするようにしています。ツールを使えば簡単ですが、5分でも10分でも「自分のために時間を作って話をしてくれる」「大事にされている」とスタッフに実感してもらうためです。 足を運ぶことで熱量を伝えたい。そして彼らの言い分も聞き、会社の言い分も伝えて、歩み寄りをする姿勢を持ちながら多少柔軟に対応をしていくことで、一緒に働く「仲間」になっていけると思っています。そのためにも、誰もが意見を言いやすいような雰囲気づくりを心掛けています。 ―続いては、業務のシステム化について教えてください。御社では弊社の勤怠管理システム “KING OF TIME” とクラウド給与管理システムをご利用いただいています。どのようなことがきっかけで導入に至ったのでしょうか。 私がシンガポールに赴任した当初の勤怠管理と給与計算の作業は大変なものでした。各店舗のタイムカードで打刻したデータを、各店長が月末に手入力でExcelに転記し、オフィスに提出。各店舗から集まったデータをオフィス側で再び給与計算システムに入力し直す、という方法で行っていました。各店長や、オフィス側にとって無駄に手間がかかってしまうだけでなく、従業員の勤務時間を店長が簡単に不正操作できるリスクもありました。 シンガポールの店舗数が増え始め、このまま手作業で管理していては立ちいかなくなると感じ、改善する方法を模索する中で “KING OF TIME” を知り、導入に至りました。これはクラウド勤怠管理システムなので、各店舗の勤怠データを店長の手間をかけずにオフィス側で集約できます。特に弊社の場合、勤務時間を15分単位でカウントするため、タイムカードの数字も15分単位に手直しする必要があり、手間と時間がかかることから、各店長の大きな負担にもなっていました。その自動化にも対応いただけたので大変助かりました。 また、 “KING OF TIME” と連携しているクラウド給与システムも利用しています。各店舗で打刻された勤怠データをそのまま給与計算にリンクできるため、手間が省けるだけでなく、人為的ミスや不正操作のリスクも減らすことができました。 これをきっかけに、皆勤手当の制度を作りました。 “KING OF TIME” で1か月間シフトを休まなかったスタッフを把握し、給与に決まった金額を加算するようにしています。これを始めたことで、急な欠勤はだいぶ減りました。 ―今後の展開をお聞かせください。 店舗運営という面では、シンガポールとタイで計画しているパンケーキ1号店を成功させて、2、3店舗目を広げていきたいと考えています。人材面では、日本から人を呼んでマネジメントをしてもらうのではなく、ローカルの店長をキャリアアップさせて、より上位のマネジメント職を任せていきたいと考えています。ローカル人材が管理する体制にしていかないと会社としても発展しないですし、彼らのキャリアアップも実現できる組織にしたいですね。スキルがある人材をどう育成し、どう引き上げていくかが、今後の課題です。</p>
The post <a href="https://jp.huubap.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%bc%8f%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%82%b8%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%81%a7%e3%82%82%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%81%a7%e9%80%9a%e7%94%a8%e3%81%99%e3%82%8b-2/">日本式マネジメントでもアジアで通用する</a> first appeared on <a href="https://jp.huubap.com">Human Technologies Singapore Pte. Ltd. | 海外の勤怠管理システム</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>びっくりドンキーをはじめ、丸源ラーメン、ドトールコーヒー、シャトレーゼ、ビアードパパなど、日本国内で多くの飲食店フランチャイズを展開するサンパーク。海外でもシンガポールを中心に、20店舗以上を運営されています。シンガポールの店舗を統括する平間氏に、現地での人材マネジメントについてお話を伺いました。<br><br>―これまでのご経歴を教えてください。<br><br>私が飲食業界に飛び込んだのは20歳の時で、「和食なら海外でも働ける」という発想で和食の修行を始めました。その後、日本国内のホテルやドイツ、上海など海外での飲食業の経験を経て、サンパーク社へ入社。日本でしばらく勤務した後、豚骨火山ラーメンのマネージャーとしてシンガポールに来て4年目となります。赴任当初は豚骨火山ラーメン2店舗のみを管轄していましたが、シャトレーゼのフランチャイジーとしてシンガポールに展開し始めてからは管理店舗数が急激に増え、現在は店舗運営からマネジメント業務へシフトしました。<br><br>豚骨火山ラーメンは現在6店舗（FC含む）、シャトレーゼはスコッツ伊勢丹店を皮切りに今では10店舗を管理しています。他にも、新業態のコットンキャンディーを1店舗、ベルヴィルというパンケーキのお店をブギスにオープンしたばかりです。<br><br>日本と海外で調理人として厳しい環境の中で修行させて頂いた経験が、現地での人材マネジメントに役立っていると感じます。<br><br>―店舗スタッフへの教育はどのようにされていますか？<br><br>シンガポールの店舗スタッフは現在、全業態合わせて130人程度おり、その7〜8割がシンガポール人ですが、基本的には日本と変わらない教育を行っています。入社後は各店舗での業務を始める前にオリエンテーションを実施します。そこでは当社の3つの経営理念、10個の行動指針のほか、お客様に対するアプローチ方法や作業フロー、社内ルール、食中毒予防の注意点など会社方針をしっかりと伝え、すべての判断をそれらに基づいて行動するように指導しています。<br><br>スタッフにはまず会社の考え方を理解してもらわないと、どんな指導も伝わらないと考えています。なので理念や行動指針を一緒に唱和したり、勤務態度の良し悪しの判断をそれらに紐づけて説明するようにして、徹底的に刷り込みます。店長に対しても同様です。そうすることで、全員が同じ認識のもとで、会社方針に沿ったオペレーションや教育ができるようになります。<br><br>―日々の業務の中ではどのような点を工夫されているのでしょうか。<br><br>スタッフの勤務態度で気になる点があれば注意するようにしています。ただ一番大事にしているのは、上に立つ人間が自ら体現して見せ続けることです。時には、私やエリアマネージャーも現場に入って、現場スタッフたちに見せています。<br><br>また「聞く」ことを続けています。納得がいかないこと、店長には言いづらいことなどは、私やエリアマネージャーが店舗を回って、スタッフの声を直接聞くようにしています。従業員と管理側との間にグレーゾーンはあまり作らないようにして、相互理解、信頼関係の構築を進めています。<br><br>店長によっても実力差はあるので、キャリアアップが望めそうなスタッフは実力のある店長の下に配置し、会社方針をしっかりと植え付けていきます。そうして成長したスタッフを別の店舗に移して、店舗内の教育役にしていくことで浸透を進めるという取り組みもしています。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img width="927" height="523" data-src="https://huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-08-17.43-1.png" alt="" class="wp-image-197 lozad" srcset="https://jp.huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-08-17.43-1.png 927w, https://jp.huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-08-17.43-1-300x169.png 300w, https://jp.huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-08-17.43-1-768x433.png 768w, https://jp.huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-08-17.43-1-260x147.png 260w" sizes="(max-width: 927px) 100vw, 927px" /></figure>



<p>―日本式の教育に納得がいかない従業員もいるのではないでしょうか？<br><br>確かに厳しく言うこともあるので、「辞めたい」と言い出すスタッフもいます。その場合は、店長、エリアマネージャー、私が話を聞くようにしています。彼らと腹を割って話して、彼らの家族のことなども聞いていくと、歩み寄るポイントが見えてきてそのまま続けてくれるスタッフもいます。<br><br>とは言っても、特別扱いをすることはありません。他のスタッフからの不平不満も出ますし、人数も多いので管理しきれないですから。本人が嫌々働いていたらサービスの質にも、一緒に働いているスタッフのモチベーションにも影響するため、どうしても方針が合わないスタッフは辞めても仕方ないと考えています。辞めたスタッフの中には、他の現場を2、3か月経験した後で戻ってくるスタッフもいるので、私たちのやり方が現地に合わないという訳ではないと感じています。<br><br>―日本でのマネジメントと異なる点はありますか。<br><br>日本のマネジメントの仕方を現地でそのまま適用しているため、当初はうまくいかないこともありましたが、それでも私たちのやり方を貫いてきました。管理する店舗数が増えれば増えるほど管理職のマンパワーだけではマネジメントしきれなくなるので、スタッフへの教育をしっかりしなければいけないと考えたからです。<br><br>結果的には、日本と大差ないと感じています。シンガポール独特のポイントとしては指導方法に注意が必要なくらいです。日本は、いい意味でも悪い意味でも、役職がある人から何か言われればきちんと従うことが多いですが、シンガポール人は役職よりもその人のスキルや行動を見ています。営業だったら営業でのパフォーマンスを見せて、店舗であれば模範になるようなサービススキルを見せないと、従ってくれないのです。なので先ほどもお話した通り、上に立つ人間が体現して見せることを大切にしています。そこを抑えておけばだいたい指導には従ってくれますね。<br><br>そのため、上に立つ人間はスキルが高く真面目で、一貫性があることが大事だと強く感じます。しっかりスタッフの管理ができている店長はスタッフとよく話をしています。当社の考え方を落とし込んで、それに共感して働いてもらえれば、すごく良いチームが作れます。日本でもシンガポールでも当社のスタンダードを崩さずにいけば、人は集まってくれると信じています。<br><br>―そのほかに重要視しているポイントを聞かせください。<br><br>私自身が一貫性を保ってブレないことで、信頼関係を築いていくことを心がけています。<br><br>大切なことはメールやチャットで済ませるのではなく、その場に行って本人と直接話をするようにしています。ツールを使えば簡単ですが、5分でも10分でも「自分のために時間を作って話をしてくれる」「大事にされている」とスタッフに実感してもらうためです。<br><br>足を運ぶことで熱量を伝えたい。そして彼らの言い分も聞き、会社の言い分も伝えて、歩み寄りをする姿勢を持ちながら多少柔軟に対応をしていくことで、一緒に働く「仲間」になっていけると思っています。そのためにも、誰もが意見を言いやすいような雰囲気づくりを心掛けています。<br><br>―続いては、業務のシステム化について教えてください。御社では弊社の勤怠管理システム “KING OF TIME” とクラウド給与管理システムをご利用いただいています。どのようなことがきっかけで導入に至ったのでしょうか。<br><br>私がシンガポールに赴任した当初の勤怠管理と給与計算の作業は大変なものでした。<br>各店舗のタイムカードで打刻したデータを、各店長が月末に手入力でExcelに転記し、オフィスに提出。各店舗から集まったデータをオフィス側で再び給与計算システムに入力し直す、という方法で行っていました。各店長や、オフィス側にとって無駄に手間がかかってしまうだけでなく、従業員の勤務時間を店長が簡単に不正操作できるリスクもありました。<br><br>シンガポールの店舗数が増え始め、このまま手作業で管理していては立ちいかなくなると感じ、改善する方法を模索する中で “KING OF TIME” を知り、導入に至りました。これはクラウド勤怠管理システムなので、各店舗の勤怠データを店長の手間をかけずにオフィス側で集約できます。特に弊社の場合、勤務時間を15分単位でカウントするため、タイムカードの数字も15分単位に手直しする必要があり、手間と時間がかかることから、各店長の大きな負担にもなっていました。その自動化にも対応いただけたので大変助かりました。<br><br>また、 “KING OF TIME” と連携しているクラウド給与システムも利用しています。各店舗で打刻された勤怠データをそのまま給与計算にリンクできるため、手間が省けるだけでなく、人為的ミスや不正操作のリスクも減らすことができました。<br><br>これをきっかけに、皆勤手当の制度を作りました。 “KING OF TIME” で1か月間シフトを休まなかったスタッフを把握し、給与に決まった金額を加算するようにしています。これを始めたことで、急な欠勤はだいぶ減りました。<br><br>―今後の展開をお聞かせください。<br><br>店舗運営という面では、シンガポールとタイで計画しているパンケーキ1号店を成功させて、2、3店舗目を広げていきたいと考えています。人材面では、日本から人を呼んでマネジメントをしてもらうのではなく、ローカルの店長をキャリアアップさせて、より上位のマネジメント職を任せていきたいと考えています。ローカル人材が管理する体制にしていかないと会社としても発展しないですし、彼らのキャリアアップも実現できる組織にしたいですね。スキルがある人材をどう育成し、どう引き上げていくかが、今後の課題です。</p>The post <a href="https://jp.huubap.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%bc%8f%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%82%b8%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%81%a7%e3%82%82%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%81%a7%e9%80%9a%e7%94%a8%e3%81%99%e3%82%8b-2/">日本式マネジメントでもアジアで通用する</a> first appeared on <a href="https://jp.huubap.com">Human Technologies Singapore Pte. Ltd. | 海外の勤怠管理システム</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>飲食業で大きくするんやったら重要なのはシステム化 誰でもできる形に落とし込まなあかん</title>
		<link>https://jp.huubap.com/%e9%a3%b2%e9%a3%9f%e6%a5%ad%e3%81%a7%e5%a4%a7%e3%81%8d%e3%81%8f%e3%81%99%e3%82%8b%e3%82%93%e3%82%84%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%89%e9%87%8d%e8%a6%81%e3%81%aa%e3%81%ae%e3%81%af%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%83%86-2/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Aason]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 Apr 2020 14:16:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>しゃかりき432“と言えば、タイで最多店舗を展開する日系居酒屋です。2012年の進出から、今では6ブランド40店舗を展開し、従業員は600名超。撤退も多い飲食店の海外展開の中で、ここまで展開できた秘訣を清水社長に聞きました。 ーしゃかりき432”といえば、タイで最も有名な日系飲食店だと思います。タイ進出から、ここまで拡大されるまでの経緯を教えて頂けますか？ 元々は日本で居酒屋を経営していて、10年間で6店舗まで拡大したけど、正直国内マーケットの頭打ちを感じるようになってきたんですよ。そんな折にタイに来るきっかけがあって、タイ人と大阪人の明るさが似ているところで可能性を感じましたね。 後は国としての成長の勢いかな。当時のタイは良くも悪くも未完成の部分が多かったからこそ可能性を強く感じたんやと思います。この前ロサンゼルスとメキシコと視察してきたけど、やっぱりアメリカみたいな、既に整っている場所には興味が沸かへん。メキシコはこれからって感じでええとこやったね。自分の性分として、単純にそういう場所が好きなんやと思います。 可能性を感じたら、あとはもう見切り発車。2011年に市場調査に来て、2012年には日本側6店舗中4店舗を売却したお金をもって移住。その4か月後には1店舗目をオープンしてました。それからも、とにかく走り続けなあかん思って、ふと気づいたらここまでの店舗数になってました。 ー店舗をここまで急速に増やしている日系飲食店は、世界中探しても珍しいと思います。なぜここまで早い急成長を遂げることができたのでしょうか？ 一番は俺自身が自分でタイに来て経営したことやと思います。経営はスピードが一番重要、これは間違いないと思います。お客さんからの要望やクレームに対して、どれだけ早く改善できるか、どれだけ現場で情報が集められるか、拡大していく中でお店を任せられるメンバーと信頼関係を作っていくか、そういうことを自らで、出来るかどうか。 大手の日系飲食店もいっぱい出てるけど、やっぱり社長が自らその国で指揮を執れんかったら、なかなか難しいと思います。 ータイではまだまだ飲食店の進出チャンスがあるのでしょうか？ いや、正直うちの進出時と比べるとバンコク市内での競争はかなり厳しくなってきてるんちゃうんかと思います。日本のブランドというだけでは売れなくなってきてる。しゃかりきグループ自体も、一部の店舗では売上が伸び悩み始めてます。 進出してきた2012年はまだタイ人が経営している“なんちゃって“日本食が多かったんですよ。だから”本物“を持ってくれば勝てる自信はありました。けど今やと「剣心」とか、タイ人が経営するブランドでも十分なクオリティーの日本食が増えてます。 さらに言えば、タイにいる日本人のお財布事情の影響もあるんじゃないですかね。駐在員も若い世代が増えたり、現地採用の日本人が増えたり、接待費が減ったりと、自由に使えるお金が前よりも減ってるように感じますね。これからは、本当の意味での差別化が重要になっていくんでしょうね。 ー日本人10名、タイ人が100名、タイ近隣国（ミャンマー、カンボジア、ラオス、フィリピン）約500名を現在雇用されているということですが、マネジメントは難しくなかったのでしょうか？ 進出時から3店舗目くらいまでは、自分自身で現場に出て指導してましたね。初期からの古株が今の幹部としてグループ全体を引っ張ってくれてます。 初期から日本人、タイ人、ミャンマー人など多国籍なメンバーがいたけど、国籍に関わらず接してきたつもりですね。一人一人の名前を覚えて声をかけるのは大切にしてます。今はさすがに多すぎるので入ったばかりの従業員までは、まだ覚えられてへんけど、毎月、各店から提出がある給料査定は、今でも必ず目を通してます。 あとは日本人のおもてなしの文化も徹底して教えましたね。「ご飯連れて行ってもらったり、来店してもらったり、給料もらったり、何かしてもらった後は必ずお礼のメッセージも送るんやで」って教えていたら、今では毎月給料日の直後は、個人のライン宛に大量のメッセージが届くようになりました(笑) タイ人はミャンマー人を見下す人もいるから、最初はギクシャクした部分もあったけど、そこは自分が間に入ることで徐々になくなって、お互いが協力し合う社内文化にできたかなと思います。国籍に関わらず平等に扱うという意識はしましたね。 この国でのマネジメントは「ふわっと感」が大事やね。日本人同士だと、100%徹底して突き詰めてしまうけど、それではあかんと思います。タイ人やミャンマー人に対しては7～8割。少しだけ言い訳の余地や、自由を残しておくようなイメージ。そうすると、上手に付き合っていける気がします。 福利厚生の面も、日本では一度失敗していたから、タイでは早い段階で整備しましたね。そうすると退職する人材も減りました。ボーナス、昇給、保険など、全体的に分厚目にしてるし、年1回の社員旅行、飲み会なんかも必ず参加して全力でスタッフが楽しめるようにしてます。 日本で経営していた時に一番苦労したのが、スタッフに関してのことやったからね。今考えれば、順調に拡大していて調子に乗っていて、システムを整えてこなかった結果やと思います。だから、福利厚生含め、社内の体制をシステム化することには注力しましたね。 ー具体的にどのようなシステム化をされたのでしょうか？ 福利厚生以外の話で言えば、キッチンのマニュアル化。日本人が経営する日本食だからこそ、料理のクオリティーを高く保つことが大切やと思います。キッチンでの調理フローなどを動画アプリでマニュアル化しました。動画である程度学んだあと、さらに現場でも研修をさせます。 動画にこだわった理由は言語の問題でしたね。しゃかりきグループは多国籍で中には読み書きも出来ないスタッフもいるし、もともと文字を読んで理解していくという文化は日本ほど強くはないですし。従業員たちが難なくマニュアルを覚えられるように動画でマニュアルを作り、一気に配信するシステムにしました。 他にも、各店舗の売上レポートが本部に集計できる仕組み化もしました。今ではそのレポートを参考に、数か月単位でメニュー改善を行ってます。タイ人は飽きやすい。飽きさせないためにもメニュー変更は頻繁にする必要があるんです。 勤務時間を計測するタイムカードもズルするやつがいて大変でしたね。ほかの従業員からクレームが上がってくるんですよ。従業員たちが不満を持たずに仕事に集中できるよう、人事管理の部分もシステム化を進めています。 ーしゃかりきでは、弊社の勤怠管理システム “KING OF TIME” をご利用いただいています。導入前の状況など、導入に至った経緯を教えてください。 導入前にタイムカードを使っていた時の問題は「集計が大変だったこと」と「不正打刻があったこと」。従業員ごとの勤務時間や残業時間、遅刻時間の集計にかなり時間がかかっていました。元々、各店舗で従業員が自分のタイムカードを集計してマネージャーに報告。マネージャーが数字を確認しながらシステムに手入力し、本部でも手入力された数字を再確認するという手間をかけていました。 スタッフ同士の助け合い代理打刻なども発生して不正が多かった。実際どのくらい頻繁に起きていたかは分からんけど、他のスタッフからクレームが上がることはありました。タイ人やミャンマー人は気質的に、従業員同士で注意しあうということは難しいから、不満を貯めてしまう前に、会社の制度として不正できない形にしたかったですね。 指紋認証システムを導入したことで、本人しか打刻できないので、間違いなく不正な打刻はなくなりました。体感としては、従業員の時間に対する意識も変わった気がしますね。今までテキトーに自分の出退勤を行っていた従業員たちが、しっかり自分たちで管理するようになったんちゃうかなと思います。 KING OF TIME の前に他の指紋認証のシステムをトライアルしてたんやけど、元々使っていた日本の給与計算システムと連携できないという問題があったんですよ。KING OF TIME ならそれが可能なので導入することにしました。 ー最後に、今後のしゃかりきがどのように展開していくのか教えてください。 バンコクにおいて競争が激しくなってると話しましたけど、今後も守りに入っていくつもりはないですね。タイの不動産会社とジョイントベンチャーの話を進めていて、彼らと共に更なる拡大を進めていく予定です。 売上が伸び悩む既存店舗があっても、素早く見切りをつけて次の店舗にリソースを回していく予定です。最近ではバンコク市内から離れた、日本人がほとんどいない郊外への出店を増やしています。 郊外へ出店すると、やっぱりタイ人のお客さんたちが喜んでくれるし、市場としてのやりやすさもある。個人的にも、もっと未完成なエリアで挑戦を続けたいという思いもあるかな。大阪の味をバンコク市内だけでなく、もっと広めていきたいですね。 一方で、独立の応援もしてやりたいと思ってます。最近も、初期メンバーの日本人を、のれん分けという形で独立させたり、古株のタイ人スタッフが日本食の食堂をオープンしたりしてますね。 若い間に挑戦したいという想いは、応援してやりたい、独立の時は支援したいと思ってます。それで成功すればそれはそれでいいし、失敗すればしゃかりきに戻ってくればいい。初期メンバーのおかげでここまで大きくなってこれたと思うし、感謝している。だから恩返ししたいですね。</p>
The post <a href="https://jp.huubap.com/%e9%a3%b2%e9%a3%9f%e6%a5%ad%e3%81%a7%e5%a4%a7%e3%81%8d%e3%81%8f%e3%81%99%e3%82%8b%e3%82%93%e3%82%84%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%89%e9%87%8d%e8%a6%81%e3%81%aa%e3%81%ae%e3%81%af%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%83%86-2/">飲食業で大きくするんやったら重要なのはシステム化 誰でもできる形に落とし込まなあかん</a> first appeared on <a href="https://jp.huubap.com">Human Technologies Singapore Pte. Ltd. | 海外の勤怠管理システム</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>しゃかりき432“と言えば、タイで最多店舗を展開する日系居酒屋です。2012年の進出から、今では6ブランド40店舗を展開し、従業員は600名超。撤退も多い飲食店の海外展開の中で、ここまで展開できた秘訣を清水社長に聞きました。<br><br>ーしゃかりき432”といえば、タイで最も有名な日系飲食店だと思います。タイ進出から、ここまで拡大されるまでの経緯を教えて頂けますか？<br><br>元々は日本で居酒屋を経営していて、10年間で6店舗まで拡大したけど、正直国内マーケットの頭打ちを感じるようになってきたんですよ。そんな折にタイに来るきっかけがあって、タイ人と大阪人の明るさが似ているところで可能性を感じましたね。<br><br>後は国としての成長の勢いかな。当時のタイは良くも悪くも未完成の部分が多かったからこそ可能性を強く感じたんやと思います。この前ロサンゼルスとメキシコと視察してきたけど、やっぱりアメリカみたいな、既に整っている場所には興味が沸かへん。メキシコはこれからって感じでええとこやったね。自分の性分として、単純にそういう場所が好きなんやと思います。<br><br>可能性を感じたら、あとはもう見切り発車。2011年に市場調査に来て、2012年には日本側6店舗中4店舗を売却したお金をもって移住。その4か月後には1店舗目をオープンしてました。それからも、とにかく走り続けなあかん思って、ふと気づいたらここまでの店舗数になってました。<br><br>ー店舗をここまで急速に増やしている日系飲食店は、世界中探しても珍しいと思います。なぜここまで早い急成長を遂げることができたのでしょうか？<br><br>一番は俺自身が自分でタイに来て経営したことやと思います。経営はスピードが一番重要、これは間違いないと思います。お客さんからの要望やクレームに対して、どれだけ早く改善できるか、どれだけ現場で情報が集められるか、拡大していく中でお店を任せられるメンバーと信頼関係を作っていくか、そういうことを自らで、出来るかどうか。<br><br>大手の日系飲食店もいっぱい出てるけど、やっぱり社長が自らその国で指揮を執れんかったら、なかなか難しいと思います。<br><br>ータイではまだまだ飲食店の進出チャンスがあるのでしょうか？<br><br>いや、正直うちの進出時と比べるとバンコク市内での競争はかなり厳しくなってきてるんちゃうんかと思います。日本のブランドというだけでは売れなくなってきてる。しゃかりきグループ自体も、一部の店舗では売上が伸び悩み始めてます。<br><br>進出してきた2012年はまだタイ人が経営している“なんちゃって“日本食が多かったんですよ。だから”本物“を持ってくれば勝てる自信はありました。けど今やと「剣心」とか、タイ人が経営するブランドでも十分なクオリティーの日本食が増えてます。<br><br>さらに言えば、タイにいる日本人のお財布事情の影響もあるんじゃないですかね。駐在員も若い世代が増えたり、現地採用の日本人が増えたり、接待費が減ったりと、自由に使えるお金が前よりも減ってるように感じますね。これからは、本当の意味での差別化が重要になっていくんでしょうね。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img width="688" height="464" data-src="https://huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-08-17.38-1.png" alt="" class="wp-image-194 lozad" srcset="https://jp.huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-08-17.38-1.png 688w, https://jp.huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-08-17.38-1-300x202.png 300w, https://jp.huubap.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-08-17.38-1-260x175.png 260w" sizes="(max-width: 688px) 100vw, 688px" /></figure>



<p>ー日本人10名、タイ人が100名、タイ近隣国（ミャンマー、カンボジア、ラオス、フィリピン）約500名を現在雇用されているということですが、マネジメントは難しくなかったのでしょうか？<br><br>進出時から3店舗目くらいまでは、自分自身で現場に出て指導してましたね。初期からの古株が今の幹部としてグループ全体を引っ張ってくれてます。<br><br>初期から日本人、タイ人、ミャンマー人など多国籍なメンバーがいたけど、国籍に関わらず接してきたつもりですね。一人一人の名前を覚えて声をかけるのは大切にしてます。今はさすがに多すぎるので入ったばかりの従業員までは、まだ覚えられてへんけど、毎月、各店から提出がある給料査定は、今でも必ず目を通してます。<br><br>あとは日本人のおもてなしの文化も徹底して教えましたね。「ご飯連れて行ってもらったり、来店してもらったり、給料もらったり、何かしてもらった後は必ずお礼のメッセージも送るんやで」って教えていたら、今では毎月給料日の直後は、個人のライン宛に大量のメッセージが届くようになりました(笑)<br><br>タイ人はミャンマー人を見下す人もいるから、最初はギクシャクした部分もあったけど、そこは自分が間に入ることで徐々になくなって、お互いが協力し合う社内文化にできたかなと思います。国籍に関わらず平等に扱うという意識はしましたね。<br><br>この国でのマネジメントは「ふわっと感」が大事やね。日本人同士だと、100%徹底して突き詰めてしまうけど、それではあかんと思います。タイ人やミャンマー人に対しては7～8割。少しだけ言い訳の余地や、自由を残しておくようなイメージ。そうすると、上手に付き合っていける気がします。<br><br>福利厚生の面も、日本では一度失敗していたから、タイでは早い段階で整備しましたね。そうすると退職する人材も減りました。ボーナス、昇給、保険など、全体的に分厚目にしてるし、年1回の社員旅行、飲み会なんかも必ず参加して全力でスタッフが楽しめるようにしてます。<br><br>日本で経営していた時に一番苦労したのが、スタッフに関してのことやったからね。今考えれば、順調に拡大していて調子に乗っていて、システムを整えてこなかった結果やと思います。だから、福利厚生含め、社内の体制をシステム化することには注力しましたね。<br><br>ー具体的にどのようなシステム化をされたのでしょうか？<br><br>福利厚生以外の話で言えば、キッチンのマニュアル化。日本人が経営する日本食だからこそ、料理のクオリティーを高く保つことが大切やと思います。キッチンでの調理フローなどを動画アプリでマニュアル化しました。動画である程度学んだあと、さらに現場でも研修をさせます。<br><br>動画にこだわった理由は言語の問題でしたね。しゃかりきグループは多国籍で中には読み書きも出来ないスタッフもいるし、もともと文字を読んで理解していくという文化は日本ほど強くはないですし。従業員たちが難なくマニュアルを覚えられるように動画でマニュアルを作り、一気に配信するシステムにしました。<br><br>他にも、各店舗の売上レポートが本部に集計できる仕組み化もしました。今ではそのレポートを参考に、数か月単位でメニュー改善を行ってます。タイ人は飽きやすい。飽きさせないためにもメニュー変更は頻繁にする必要があるんです。<br><br>勤務時間を計測するタイムカードもズルするやつがいて大変でしたね。ほかの従業員からクレームが上がってくるんですよ。従業員たちが不満を持たずに仕事に集中できるよう、人事管理の部分もシステム化を進めています。<br><br>ーしゃかりきでは、弊社の勤怠管理システム “KING OF TIME” をご利用いただいています。導入前の状況など、導入に至った経緯を教えてください。<br><br>導入前にタイムカードを使っていた時の問題は「集計が大変だったこと」と「不正打刻があったこと」。<br>従業員ごとの勤務時間や残業時間、遅刻時間の集計にかなり時間がかかっていました。元々、各店舗で従業員が自分のタイムカードを集計してマネージャーに報告。マネージャーが数字を確認しながらシステムに手入力し、本部でも手入力された数字を再確認するという手間をかけていました。<br><br>スタッフ同士の助け合い代理打刻なども発生して不正が多かった。実際どのくらい頻繁に起きていたかは分からんけど、他のスタッフからクレームが上がることはありました。タイ人やミャンマー人は気質的に、従業員同士で注意しあうということは難しいから、不満を貯めてしまう前に、会社の制度として不正できない形にしたかったですね。<br><br>指紋認証システムを導入したことで、本人しか打刻できないので、間違いなく不正な打刻はなくなりました。体感としては、従業員の時間に対する意識も変わった気がしますね。今までテキトーに自分の出退勤を行っていた従業員たちが、しっかり自分たちで管理するようになったんちゃうかなと思います。<br><br>KING OF TIME の前に他の指紋認証のシステムをトライアルしてたんやけど、元々使っていた日本の給与計算システムと連携できないという問題があったんですよ。KING OF TIME ならそれが可能なので導入することにしました。<br><br>ー最後に、今後のしゃかりきがどのように展開していくのか教えてください。<br><br>バンコクにおいて競争が激しくなってると話しましたけど、今後も守りに入っていくつもりはないですね。タイの不動産会社とジョイントベンチャーの話を進めていて、彼らと共に更なる拡大を進めていく予定です。<br><br>売上が伸び悩む既存店舗があっても、素早く見切りをつけて次の店舗にリソースを回していく予定です。最近ではバンコク市内から離れた、日本人がほとんどいない郊外への出店を増やしています。<br><br>郊外へ出店すると、やっぱりタイ人のお客さんたちが喜んでくれるし、市場としてのやりやすさもある。個人的にも、もっと未完成なエリアで挑戦を続けたいという思いもあるかな。大阪の味をバンコク市内だけでなく、もっと広めていきたいですね。<br><br>一方で、独立の応援もしてやりたいと思ってます。最近も、初期メンバーの日本人を、のれん分けという形で独立させたり、古株のタイ人スタッフが日本食の食堂をオープンしたりしてますね。<br><br>若い間に挑戦したいという想いは、応援してやりたい、独立の時は支援したいと思ってます。それで成功すればそれはそれでいいし、失敗すればしゃかりきに戻ってくればいい。初期メンバーのおかげでここまで大きくなってこれたと思うし、感謝している。だから恩返ししたいですね。</p>The post <a href="https://jp.huubap.com/%e9%a3%b2%e9%a3%9f%e6%a5%ad%e3%81%a7%e5%a4%a7%e3%81%8d%e3%81%8f%e3%81%99%e3%82%8b%e3%82%93%e3%82%84%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%89%e9%87%8d%e8%a6%81%e3%81%aa%e3%81%ae%e3%81%af%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%83%86-2/">飲食業で大きくするんやったら重要なのはシステム化 誰でもできる形に落とし込まなあかん</a> first appeared on <a href="https://jp.huubap.com">Human Technologies Singapore Pte. Ltd. | 海外の勤怠管理システム</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
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