手書きの良さをそのままにペーパーレス化
タブレットやスマホを活用し、デジタル入力と手書きを融合させた現場帳票ソリューション
製造現場や倉庫などでの点検作業では、まず紙の帳票に必要事項を書き込みデジタルカメラなどで現場を撮影。その後オフィスに戻り、紙に記入した情報をPCで再度入力したり、撮影した写真データを取り込むといった作業が発生します。このような工程は時間がかかる上に、転記ミスが発生することもあります。
そこで「紙の帳票の良さをそのまま残してタブレット端末で利用できるようにする」という考えから生まれたのがi-Reporterです。データを蓄積するConMasサーバー、帳票の参照や編集、システム管理を行うConMas Manager、帳票を定義するConMas Designer、そしてi-Reporterアプリの4つで構成されています。
製造現場での記録業務をはじめ、機器や設備の保守点検業務、建設現場での工事記録、倉庫の管理など、帳票が使われる現場なら業種を問わず、幅広くご利用いただいております。
Excelで作られた帳票をタブレットにそのまま取り込みます。Excelで設定した各セル内の計算式も保持できます。Excelから印刷した紙に記入するのと同じ感覚で、タブレット上で記入操作ができます。
事前にサーバーからタブレットに必要な情報をダウンロードしておくことで、電波の届かない場所でも記入作業を行えます。電波が届く場所に戻った際に、記入内容がサーバーにアップロードされます。
APIを利用することで、i-Reporterへの入力データを様々な外部システムに連携させることが可能です。これにより例えばERPシステムへのデータ入力を自動で行うなど、点検作業以外の業務効率化も可能になります。
入力日時や入力場所など、特定の項目の自動入力が可能です。また入力内容チェック機能により入力漏れを防ぎます。
iOS/Windowsネイティブアプリのため軽快・高速操作。入力項目の事前設定で記入ミスや入力漏れを防ぎます。
Excelの帳票をダイレクトにタブレットに取り込みます。関数ももちろん引き継がれます。Excelでの設定用専用アドオンをご用意していますので、帳票設計を簡単に行えます。
ドキュメント管理機能で、図面や手順書などのPDFやOffice文書を簡単・セキュアに閲覧。もう重い書類を持ち歩く必要はありません。
紙での帳票管理は、印刷や保管、転記、探す時間など、時間的・金銭的コストがかかりますが、電子化によりそのコストを大幅に削減できます。
入力されたデータは自動的にデータベース化。傾向分析や新たなレポート作成に役立てることができます。
紙での帳票管理は、印刷や保管、転記、探す時間など、時間的・金銭的コストがかかりますが、電子化によりそのコストを大幅に削減できます。
帰社後のPCでのデータ転記作業が削減できるため、点検開始から報告完了までの日数を大幅短縮できます。
誰がいつ帳票を作成したかなど、入力ログが全て残るため不正点検の抑止につながります。
これまではラインリーダーが毎日80分かけて、日報を記入した紙の回収とPCへのデータ入力を行っていました。i-Reporterを使うことでその作業自体が必要なくなり、他の仕事に時間を使えるようになりました。
現場の作業員は忙しく、催促をしないと書類を提出してもらえないケースが多々ありました。i-Reporter導入後は、作業員はタブレット端末で書類記入後、その場ですぐに提出できるようになり、催促をする必要がなくなりました。
かつての「紙とExcel」時代には、月に300時間かけて製造日報の作成と管理を行っていました。i-Reporterを活用することでその時間が130時間に減り、60%の工数削減を達成しました。